「プレミアム」という言葉をよく見かけるようになったがその火付け役はサントリービール「プレミアムモルツ」だろうか。
この「プレミアム」を使った牛めしを松屋が7月22日に380円で発売した。90円の値上げである。冷凍のショートプレート肉をチルド(冷蔵)肉に変更したのだ。デフレ価格からの脱却を狙っての作戦だがなかなか目の付け所がいい。この言葉が急速に広まったのはつい最近のことではないだろうか。
消費税が8%になっても外食消費は落ちていないというニュースがよく流れている。 確かに本当にいい店であれば消費者は支出をしているのだろう。しかし外食の現場を見ていると繁盛しているのはすべての店ではない。