株式会社藤居事務所|食に関するコンサルティング|レストランビジネスに関するコンサルティング|東京都世田谷区
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外食.COMに連載中の社長のコラムより
外食.COMに連載中の社長のコラムより
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●値上か?現状維持か?
2023-09-01
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サイゼリヤの国内事業は2020年以降赤字が続いている。(中国事業は黒字)サイゼリヤは安さが企業理念なので客数がもどるまで値上げをしない方針を続ける。税込み280円で成長した鳥貴族も安さが武器だったが値上げに踏み切り税込み360円としたがその結果コロナ明けに客数は戻った。牛丼ではすき家が並牛丼だけを400円に据えおき、他のメニューは値上げを実施した結果、売り上げは伸びている。同じく日高屋も中華そばだけ390円に据え置き他のメニューは値段を上げた。しかし客数は回復基調にある。全体として外食産業は値上をしないと利益が出ない状況にある。
●しかし客数がコロナ前に戻っている企業といえども採算的には難しい状況にある。グルメタイプの冷凍食品、スーパーの魅力的な総菜、家庭食材の定期宅配などが外食の市場を侵食している。空間を売りにするカフェだけが外食では好調。今後の外食市場の変化を見通すのは難しい。
●外食は変わる
2023-08-08
●暑中御見舞い申し上げます。
全国各地で毎日異常な暑さが続いていますが皆さま健康管理は大丈夫でしょうか。日本のみならず中国の北京では大洪水が発生しているようです。今まで考えもしなかった天変地異が世界各地で発生しています。地球環境が人類の生存に大きな警告を発しているのです。結果として食材費の値上がりになっています。
外食の頻度は明らかに減ってきています。コロナの第五分類やインバウンドで客数がもどってきたと外食経営者は言いますが本当でしょうかこの夏の商戦に外食各社は大きな期待をかけていますが、まもなく結果が出ます。例えばロイヤルホストは高単価政策が成功と発表していますがこれは客層を絞った戦略なのです。高単価の食事費用を払える市場は大きくありません。ロイヤルホストはガストの1/4の店舗数だからできるのです。人々の日常生活を支えるファミレスでは客単価が3000円を超えると日常使いはできません。
日本マクドナルドも伸びに陰りが見え始めています。デザートやコーヒーに力を入れ始めました。スターバックスのフラペチーノ市場を狙っているのでしょう。外食本来の市場も総菜や冷凍食品、オイシックスのような食材宅配ビジネスに市場を奪われています。食に対する価値観やライフスタイルが変わってきているのです。
商品・サービス・立地が外食ビジネスの基本ですが、20歳代や30歳代前半の客層は外食に大きな期待をしていない世代です。静かに進む外食の構造変化、地球の環境変化と同様に、その変化はある日、全く違う大洪水のような大変化になってくると予想されます。お客様のニーズをしっかりとつかんでいきましょう。
時代は構造変革の中にあると認識しないと生き残れません。
●世界中に増え続けるカフェ需要のなぜ
2023-07-15
●東京の下町、清澄白川エリアにはブルーボトルコーヒー1号店のほか個性的なコーヒーショップが多くあり外国人観光客にも人気のエリアである。6月に焼肉キングや丸源ラーメンの物語コーポレーションがロードサイドにフルーツサンドイッチのカフェ1号店を開店した。スターバックスは世界で36,000店以上、日本でも1800店を超えた。中国のラッキン珈琲は今年2023年には10,000店となる予定である。コメダ珈琲も1000店舗を超えた。カフェやコーヒーショップの市場は拡大している。
●世界的に見てもカフェの店舗数は拡大する一方だ。カフェビジネスの優位性は投資コストだろう。重いコストやメンテナンスが必要となる厨房が不要である。オペレーションも容易で、フードも簡易なもので済むのでシェフや料理人が不要である。スターバックスは地域密着を戦略の基本として発展してきた。カフェ業態は多様な側面から顧客ニーズを掘り起こせる力を持っている
●海外に向かう日本の外食
2023-07-01
●客数がコロナ前に戻ってきたが、外食の市場規模は完全回復に至っていない。都心の飲食店はテレワークが定着して客数の戻りが低く、大型ターミナル駅やJR.、私鉄、地下鉄などの沿線駅前の飲食店に客数がもどっている。例えば駅前中心に出店してきた中華食堂「日高屋」の売り上げはアルコール販売も復活しコロナ前に迫る勢いだ。郊外型の「焼肉キング」「木曽路」「味の民芸」なども週末は満席状態が続いている。24時間稼働の自販機「ど冷えもん」やレストランと変わらない味が家庭で手軽に味わえる高級冷凍食品なども売り上げが伸びていて外出しての外食が減りつつある。
●このように市場の伸びが期待できない国内外食は今後の成長を海外に求める方策しかない。すでに多くの企業が海外展開を計画しておりスシローの急速な中国展開、トリドール、ゼンショー、による買収なども含めて多くの企業が海外開拓を加速し始めている。市場は変わりつつある。
●なぜクラフトが増えているのか
2023-06-15
●先日サントリーが発売した生ビールは他社より10円安い、シェアーアップの作戦で今のところ好調のようだ。一方、同じスーパーマーケットの棚には高価格のクラフトビールが数多く並んでいる。価格は大事だが今までにない味や体験をしてみたい消費者が増えているのだ。クラフトジンやクラフトコーラが生まれ、酒蔵メーカーが、製品化まで数年かかるウィスキー事業に乗り出しているのにも驚く。原料、製法にこだわり本物を少量生産して高価格で販売するのがクラフトの基本だ。
●新型コロナは収束したが消費者が求めるものは世代ごとに大きく変化している。世界の各都市でオフィスの空室率が回復していない。東京だけは5%の空室率だがシカゴでは20%、香港でも15%と高い空室率が続いている。生活する場所や生活スタイル大きくかわり、同時に商品やサービスに対する需要にも大きな変化が生まれている。需要の変化を見極めることが一段と重要だ。
●銀座にスーパーOKが出店
2023-06-01
●ブランドショップが立ちならぶ銀座にユニクロが出店したとき、人々は驚いた。しかし、いまでも別ブランドGUも取り込みながら繁盛している。インバウンド客に人気だ。その同じビル、マロニエゲート2の地下にディスカウントスーパーOKがこの秋に出店する。ポリシーは変更せずにEveryday Low Priceである。これもまた驚きの出店だと感じる。近隣の飲食店がターゲットのようだが家具のニトリは銀座に出店したものの撤退している。ほかに300円ショップのダイソーなども出店し成功している。
●高級百貨店がある中で、スーパーOKの商売はどうなるだろう、潜在ニーズをつかめるのか。ユニクロ出店の時と同じように成功を勝ち取ることができるのか。スーパーOKの銀座出店は経営者の挑戦の意気込みを感じる。株価は3万円を超えて日本経済は新しい成長ステージに入ってきている。
「顧客創造Create a Customer」というドラッカーの言葉はいまでも生きている。
●モノ消費・コト消費・トキ消費
2023-05-15
●モノ消費やコト消費の分類を外食にあてはめると、「モノ消費」は商品やメニューのこと、「コト消費」は雰囲気・内装・接客サービスなどだ。宇宙から見た日本全国の夜の明るさはいまだにコロナ前の明るさに戻っていないそうだが事実、外食の客数は昼に比べて夜が十分に戻ってきていない。2017年に博報堂が発表したトレンドキーにモノ消費・コト消費とは別に「トキ消費」というトレンド言葉が提唱されていた。これからの外食のあり方はこの「トキ消費」に重点が置かれるのではないだろうか。
●トキ消費の具体的な特徴は「非再現性」、不特定多数の人と体験や感動をシェアする「参加性」、盛り上がりに貢献することを実感する「貢献性」という三つの要件がある。昨年から新業態が次々と開店しているが、成功か不成功かはまだわからない。コロナで生活スタイルが変わり、求めるものが明らかに違ってきている。「トキ消費」の言葉はこれからを考えるに大きなヒントになる。
●外食産業変革の新トレンド
2023-05-15
5月8日から新型コロナが2類から5類感染症に変更となります。市場は平常な状況に戻ります。外食客数はすでに年明けからインバウ客の増加もあって全体に客数がもどってきています。しかしコロナ前の売り上げには届かない企業も多く、人不足、原価の値上がりもあって外食市場はまだ回復途中です。
外食に求めるものはいままでとは違いおいしさ・サービスへの要求水準・形態が変化しています。店側の対応も以下の項目を重点にした店舗が集客力を高めています。品質と見合う価格、気持ちの良いサービスなどが重要になっています。
1.サービスの強化
①元気な挨拶、出迎え、お見送り
②大きな掛け声によるにぎやかし
③短時間での料理提供と説明
2.雰囲気の強化
①印象が強い商品盛り付け
②お値打ち感のある価格設定
③おしゃれな内装デザイン・壁掛メニュー札で訴求
3.DXの活用
①デジタルパッド注文 ②セルフ会計
③多種セルフサービス ④配膳ロボット
2023年の対応行動が外食の優劣を決めるでしょう
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●ビーガン・プラントベース
2023-04-01
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日本の飲酒人口は約4000万人だが減少傾向、若者の飲酒が減っていることだけが理由ではない。今や全世代の食事が健康志向だ。日本酒、焼酎・ウィスキー・ワインなど酒類生産量の下降にも歯止めがかからない。逆にノンアルで一番伸びている商品はアサヒビール・ドライゼロ、サントリー・オールフリーなどのノンアルドリンクだ。そしてこれらの商品は全ての年代層に消費されているのも特徴だ。一方市場が小さいビーガン(菜食主義者)商品やビーガン料理のレストランも徐々にだが店が増えている。食品企業による植物や大豆を使うプラントベース食品の解発競争も盛んである。
●「えんどう豆原料のプラントボール(ミートボール)」は家具のイケア東京で一番人気。「一風堂」のビーガンラーメンは昆布やカツオの出汁と変わらないので定着してきた。「アメリカン中華のビーガンレストラン」が先日下北線路街にできた。商品開発の先端キーワードは「健康」である。
●ゼンショーのハンバーガービジネス
2023-03-15
●先日、ゼンショーがロッテリアを買収と発表して話題を呼んだ。ロッテリアの店舗数は358店で業界三位のチェーンだ。ゼンショーはかつてウエンディーズを経営していたが売却をしてしまっている。再度ハンバーガー事業に進出した背景は不明だが、牛丼の成長力も落ちてきており、国内店舗数でもすでに吉野家に800店以上の店数差をつけている。今後のおもな出店場所は海外にしかない。それに反してハンバーガー市場はマクドナルドの独占状況にあるが店舗数はまだ2800店前後で、ハンバーガー市場にはまだ開拓の余地がありと見たのかもしれない。
●コロナでファストフードの有利性が見直されたためか鳥貴族やその他の小規模チェーンもハンバーガーに乗り出している。ハンバーガ
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の市場は一兆円とみられるがマックの5000億円モスの1000億円をいれても市場余力はまだ大きいとみられる。「すきや」「ウエンディーズ」の経験を使っての勝負にでると考えられる。
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